サンフランシスコのピア15には、科学博物館のエクスプロラトリウムという体験型の科学博物館があります。とてもたくさんの展示物があって、観光にはオススメのスポットです。
概要
探検する/探求する(explorer)と、劇場などの大ホールを意味するオーディトリウム(auditorium)を合わせてエクスプロラトリウムという名前になっているようです。
チケットはオンラインの他、当日のチケットカウンターでも購入することができます。大人(18歳~64歳)は29.95ドル、シニア(65歳以上)は24.95ドル、子供(4歳~12歳)は19.95ドル、3歳以下は無料です。
日本語を含むいくつかの言語でマップも配布されています。多言語に対応した音声説明デバイスもあるようでしたが、日本語は対応しておらず、英語・スペイン語・中国語などでのみ利用可能でした。(2019年3月現在)
展示
展示は6つのエリアに分かれて様々な体験ができるようになっています。エリアごとにいくつか展示を紹介します。ちなみにこれらはほんの一部で、実際の展示数はめちゃくちゃ多く、周りきれないほどでした。公式ホームページによれは650以上もの展示があるようです。
なおエリア名が若干不自然かもしれませんが、日本語版のマップの記載をそのまま使います。
1. 人間の現象
emotion tracer
指を入れるとその時の感情をトレースしてくれるというものです。
mirror mirror
左側の鏡が普通に洗面台とかにある鏡で、右側の鏡は「他の人から見た自分」が見れる鏡です。こういう鏡売ってますよね。
Morse code trainer
モールス信号の練習ができるコーナーです。
2. つくってみる
animation station
ストップモーションのアニメが簡単に作れるコーナーです。赤いボタンを押すと一コマずつ記録され、緑のボタンで再生することができます。作ったアニメはYouTubeにあげることができるようです。
ピンボール
オブジェクトを自由に配置してオリジナルのピンボールを作って遊ぶことができるピンボールマシンです。
3. 視覚&聴覚
カラフルな影
スクリーンの前に立つとカラフルな影が映し出されるコーナーです。
giant mirror
目の前に立つと上下反転した巨大な像が映る鏡です。子供が夢中になっていました。
4. リビングシステム
大木
樹齢330年の凄まじく巨大ない大木が展示されています。写真の裏側では、大木の一部で作ったと思われるベンチもあります。
5. アウトドア展示
Remote rains
様々な雨を体験できるコーナーです。タッチパネルで体験したい強度の雨を選択すると、傘に上に降ってきます。
6. 景色を楽しむ
visualizing bay area
模型とスマートデバイスを使って、ベイエリアの気候に関して直観的に学ぶことが出来るコーナーです。
カフェ
施設の中にはカフェもあり、お寿司やホットドックなどが売られています。
屋外のカフェテラスも利用することができます。サンフランシスコの海を眺めながらランチを取れるので、寒くない日は屋外がおすすめです。
お土産
お土産が購入できるストアは中と外にそれぞれ一店舗ずつありますが、外の方が品揃えがよくてオススメです。いくつかオススメのお土産を紹介します。
Tシャツ
元素記号がモチーフのTシャツで、22.00ドルです。
万華鏡
エクスプロラトリウムオリジナルの万華鏡7.95ドルです。
ビーカーグラス
ビーカーがモチーフのグラス24.00ドルです。
その他
魚の化石やパワーストーンなんかも売っています。
アクセス
サンフランシスコのピア15という港よりのエリアにあります。少し歩きますが、同じく港よりするフィッシャーマンズワーフなどで観光したついでなどに行くのもいいかも知れません。
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