サンフランシスコダウンタウンの中心部であるマーケットストリートから少し離れた場所にサンフランシスコの鉄道の歴史を振り返れる鉄道博物館があります。
概要
ゴールドラッシュの時代が脈々と続くサンフランシスコ鉄道に関する歴史の説明や、貴重な所蔵物を見学できる博物館です。面積的にはそれほど大きくないため、サクッと見学することができますので、短時間の観光にも向いています。見学は無料で行えますが、運営は店舗の売り上げと寄付金で行われています。ちなみにオーナー?と思われる方は日本語が話せるようでした。
展示
サンフランシスコ鉄道の歴史
1846年から現代までの歴史が複数枚のパネルで綴られています。上の長い文章は読むのが大変ですが、年表を追うだけでも大まかに歴史を辿れます。
鉄道のチケット
過去に利用されてきたチケットもガラスケースにまとめられています。下の写真中央にあるMuniとBartのチケットは現在利用されている紙バージョンのチケットとほぼ同じものですが、チケットの発行日を見ると1912年となっておりビックリでした。
トレーニングカー
博物館内には電車の運転席の模型があり、中に入ることができます。
トレーニングカーというだけあって操作用の器具も設置されており、簡単な説明書きもあります。
オススメのお土産
しおり
右端の古いチケットを再利用したしおりは4.98ドルと安価でありながらオシャレです。一番右にあるチケットはMUNIで紙のチケットが利用できた最後の日である2018年12月3日のチケットを利用したものです。(割と最近・・・!)
鉛筆削り
サンフランシスコのケーブルカーの形を模した鉛筆削りです。5.95ドル。
マグカップ
定番のマグカップ9.95ドルです。
アクセス
サンフランシスコの中心部に続くマーケットストリート沿い、かつサンフランシスコの観光スポットとして有名なフェリー・ビルディングのすぐそばにありますので、何かのついでにも行きやすい場所です。
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