Product Huntはユーザー投稿型のサイトで、作成したプロダクトに関する概要を投稿することができるようになっています。投稿に対してはユーザーが投票できるようになっており、日毎/週毎/月毎にその日のNo.1のプロダクトが決定され、Product Huntで上位になったプロダクトはちょっとした箔が付く感じになります。
Product Huntで11月6日に投稿されたプロダクトのうち、個人的に気になったものをいくつか紹介していきます。
Synopsis
概要

Synopsisはウェブページを要約してくれるAPIを提供している開発者向けのサービスです。要約したい記事のURLを送ると、要約した結果の文章を返却してくれます。ちなみにキャッチフレーズ中のautomagicallyって造語かと思ったんですが、割と一般的みたいなんでビックリしました。いつか自分のサービスで使いたいと思います・・・
使い方
REST APIを提供してくれていますので、それぞれの環境で実行してみればOKです。例えばcurlで実行してみると下記のような結果が得られます。


ここまでは特にユーザー登録などを行わなくても利用することができますが、ユーザー登録を行わない場合、APIをコールする回数に制限があり、1時間あたり10回しか呼び出すことができません。11回以降は下記のようにエラーが返却されます。あと何分待てばいいかを返してくれるので親切です。

料金プラン
制限を解除して利用したい場合は、Unlimitedプランに加入する必要があります。APIコール数の制限は一切なくなり、月額10ドル+APIコールあたり0.02ドルで利用できます。

ST.HT
概要
ST.HTは、bitlyのようなURL短縮サービスです。
使い方
まず、単純にURLを短くしたいだけであれば、トップページにURLを入力するだけでよいので、ユーザー登録なしで利用できます。
作成した短縮URLを管理したい場合にはユーザー登録が必要です。Facebook、Google、Twitterアカウントでのログインも可能です。bitlyなどの短縮サービスと同様、リンクのクリック数などを把握することができるようになりますので、マーケティングの効果測定などに利用できます。

また、ダッシュボードからURLを短縮する場合、様々なオプションをつけることが可能になります。特徴的な部分はパスワードオプションでしょうか?

例えばパスワード入力のオプションを有効にしておくと、短縮URLをクリックした際には下記のようなパスワード入力画面が表示されるようになります。

料金プラン
無料プランしかないようです。ダッシュボードには広告が表示されているので、広告でマネタイズする方針だと思われます。
Eldermojis
概要
Eldermojisは無料のiMessage用の絵文字コレクションです。見たことのあるような顔文字が並んでいますが、全てお年寄り風にカスタマイズされています。
使い方
App Storeからダウンロードすることができます。

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