はじめに
新型コロナウィルスの猛威によって私たちの生活は大きく変わりました。2020年4月現在時点ではまだまだ収まる気配がなく、少しずつではありますが新型コロナウィルスの影響による業績悪化に伴った倒産や失業の話しも耳にするようになりました。
新型コロナウィルスによる不況はリーマンショック時の不況とは大きく異なります。金融危機であったリーマンショックは各国の金融政策で対策が可能であったため、実体的な経済への影響はかなり抑えられていました。一方で新型コロナウィルスは工場の停止や店舗の営業休止、外出の自粛など実体経済に大きな影響を与えています。これらの理由からコロナ不況はリーマンショック以上の深い爪痕を残すと思われます。
この記事ではそんなコロナ不況の中でも少しでも家計を節約して、豊かな人生を行うサポートができそうなアプリを10個紹介します。
家計簿で支出を把握する
家計簿をつけることは節約をする上で大きな効果があります。毎日体重計に乗るだけでダイエットに成功できるように、普段の行いを"見える化"するという行為は非常に有効です。今まで家計簿をつけていなかった方はこの機会につけてみるのは如何でしょうか?
マネーフォワード
マネーフォワードは利用者950万人超の人気家計簿アプリです。
2019年10月に行われたアンケート調査では、利用者は月平均24,450円の収支改善を実感しているそうで、節約に大きな効果が期待できます。
クレジットカードや電子マネーなど2600以上のサービスと連携が可能なので、一度設定してしまえば手間がかからないことも非常に魅力的です。レシートを撮影して自動で入力する機能なども備わっているので、手間なく簡単に利用できるのが良いですね。
個人的に家計簿アプリの最大の課題は面倒になってやめてしまうことだと思うので、極力自分でやることが少ないマネーフォワードは節約初心者にも安心しておすすめできるアプリです。
少しでも安いお店で購入する
恐らく長期戦となるであろうコロナ不況では我慢ばかりしていては精神的に持ちません。支出を抑えながらも欲しいもの、便利なものを買ったりするのは適度に行っていくべきだと思っています。
僕は学生時代は常に最安値で購入することを心がけていましたが、職について安定的な収入が入るようになってからはいつしか疎かになっていました。
トクバイ -無料チラシアプリ
トクバイはスーパー、ドラッグストア、ホームセンターなど50,000店舗以上のチラシやクーポンを見ることができるアプリです。アプリ利用者のアンケートでは約7割以上が食費の節約を実感したとあります。
チラシチェックは節約の基礎ではありますが、ついつい疎かになってしまいがちなポイントですので、このアプリは非常に助かります。
PriScan ( プライスキャン )
PriScan ( プライスキャン )は商品のバーコードを検索して複数のネットショップを横断検索できる節約サポートアプリです。実店舗で見かけた商品の最安値をチェックするのに便利です。家電屋さんであれば店員さんとの交渉の材料にするもよし、そのまま通販サイトで購入するもよしです。
商品名などのキーワードでネットの最安値を検索するのは外出先ではかなり面倒くさいためついつい忘れてしまいますが、スマホのカメラでバーコードをスキャンするだけで手間がかからないため、節約を習慣化するために非常に役に立ちます。
このアプリは節約を行うために僕が開発をしてアプリストアに公開しています。もしも使い難い点や欲しい機能などがあればお気軽にお問い合わせ頂けると幸いです。
クーポンで少しでもお得に買い物する
クーポン利用も手間のかからない節約術としてはオススメです。一回一回の節約額は大きくはありませんが、継続的に利用することでバカにならない金額の節約が可能です。
お店ごとの公式アプリ
よく行くお店が決まっている場合は、お店ごとの公式アプリがおすすめです。
ニュースアプリ
特によく行くお店などがない場合は、ニュース系アプリのクーポン機能がオススメです。Gnosy(グノシー)やSmartNews(スマートニュース)では、ニュースのカテゴリと同じ扱いでお店で使える「クーポン」というタブが用意されているため、そのタブから簡単にクーポンにアクセスできます。
おわりに
この記事ではコロナ不況を乗り切るための節約の手助けとなるアプリを10個紹介しました。新型コロナウィルスに影響された不況は長期戦になる恐れがあります。今のうちから少しずつ節約を習慣化していきたいですね。
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