狙いはSnapdragon Wear 3100搭載機!?WearOS(旧Android Wear)デバイスを購入する際に気にするポイント

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はじめに

Android版のAppleWatchとも言えるWearOSデバイスですが、スマートフォン同様様々なメーカーで作れており、どれも似たように見えるかも知れません。この記事ではそんなWearOSデバイスを購入する際に気にするポイントをまとめます。

ディスプレイ

形状

ご存知Apple Watchは四角い形のディスプレイを採用していますが、WearOSデバイスの多くは丸型のディスプレイを採用しています。最近出ている多くの機種は完全にまん丸のディスプレイを採用していますが、少し古い機種は完全な丸ではなく、画面下部が途切れている形状を採用している機種もあるので購入の際には注意が必要です。

下の画像はAndroidのエミュレータ作成の際の設定画面を切り取ったもので、完全な丸型はRound、下が途切れている丸型はRound Chinとして明確に区別されています。

完全に丸型のディスプレイ(Round)
完全な丸型ではないディスプレイ(Round Chin)

ベゼル

最近のスマホは端末の面積の殆どをディスプレイが占めており、フチが殆どないモデルが増えてきています。WearOSデバイスのフチも随分と小さくなりましたが、やはりデバイス毎に差分が大きいです。気をつけなくてはならないのは、マーケティング用のはめ込み合成写真の場合、実機よりも狭いフチのような写真が使われていることがある点です。

下の写真はGoogle公式のWearOSのページに記載されているイメージです。この写真ではフチは殆どなく、画面全体の殆どをディスプレイが占めているように見えます。

Google公式ページの写真

実際には画面いっぱいに表示できる文字盤アプリを設定しても、上の写真ほどギリギリまでは表示できず、かなり黒いフチが太いのが分かるかと思います。

実機の写真

Fossil公式の画像では下記のような感じで、円の外側が真っ黒に見える文字盤アプリを設定して、フチが分かりにくいようなサンプル画像にしています。他のメーカーの他のデバイスのサンプル写真でも、フチを少しでも狭く見せるためこのような文字盤アプリが利用されていることがあるので、ベゼルを気にする人はデバイスの購入前に実機を確かめた方がよいと思います。

Fossil公式の写真

解像度

ディスプレイの解像度も機種によって多少差があるので、気になる方は事前にチェックをした方が良いです。400x400程度の解像度のものが主流ですが、古い機種は320x300程度のディスプレイを搭載した機種もありますので、高精細なディスプレイが欲しい場合は要注意です。

常時点灯

WearOSデバイスは活発な動きが検知できないときはアンビエントモードに入り、画面を暗くして消費電力を小さくします。手首の回転などの動作を検知すると再度点灯しますが、せっかくオシャレな文字盤アプリ(ウォッチフェイスアプリ)を設定しているので、時計を見るとき以外も文字盤アプリを表示しておいて欲しいものです。デバイスによってどの程度暗くなるのかには差があるため、文字盤アプリに拘りたい人はここもデバイス購入前にチェックしておくと良いと思います。

ただしアンビエントモードに入った場合、文字盤アプリ(ウォッチフェイスアプリ)側で表示を白黒にするなどの処理が入っている場合があるため、この点にも注意しておく必要があります。

チップセット

スマートフォンとは異なり、ゲームなどの重い処理はしないと思いますが、サクサク動作確保のために少しでも性能のよいものを選んだ方がよいでしょう。

Qualcomm Snapdragon Wear 3100

Qualcommはスマートウォッチ用の省電力なチップセットを提供しており、多くのWearOSデバイスで採用されています。購入したいと考えているブランドにもよりますが、これから購入するのであれば、Snapdragon Wear 3100を搭載したデバイスを購入するのがよいと思います。Snapdragon Wear 3100は2018年9月に発表されたスマートウォッチ向けのチップセットです。消費電力が低くなるように設計されています。

この一つ前の世代に当たるSnapdragon Wear 2100と比較すると、バッテリー時間は平均して4時間〜12時間ほど長くなっており、Snapdragon Wear 3100を搭載したスマートウォッチでは約1日半〜2日間ほどバッテリーが持つと言われています。もちろんバッテリー容量や利用方法に依存するので、あくまでも概算ですが、ビーフが実際に使っているWear 3100機のFossil Sportではこれくらいは持続しています。

注意しなければいけない点として、このチップセットが発表された後もしばらくの間はSnapdragon Wear 2100を搭載したデバイスがリリースされていましたので、現在市場に出回っているデバイスの全てが最新のSnapdragon Wear 3100を搭載しているワケではない点です。もしも狙っているブランドからSnapdragon Wear 3100機がリリースされていないのだとしたら、もう少し待ってみるのもありだと思います。

その他

その他、Intel Atom/Samsung Exynos/MediaTek/Broadcomのチップを搭載したデバイスが出ています。例えば高級WearOSデバイスとして名高い(?)タグホイヤーはIntel Atomを採用しているようです。ただしこのあたりのチップセットを採用している機種は限られており、Qualcomm程チップの情報がオープンになっていないので、あまり情報がありません。これらの端末の消費電力を気にする場合は、実際にそのデバイスを使っている方の口コミを集める

デザイン

ボタン

WearOSでは最低1つのハードウェアボタンを搭載することが義務付けられています。このボタンの動作は決まっており、ボタンを押すとWearOSデバイスの中に入っているアプリ一覧が呼び出されます。

その他のボタンについてはメーカーさんによってついていたり、ついていなかったりします。最近の機種は標準のものも含めて全部で3つ搭載している機種が多いです。標準のもの以外は多くの場合カスタマイズが可能で、フィットネスアプリなどのショートカットとして割り当てることができたりしますので、スポート用途などで便利に使うことができます。

バンド

WearOSデバイスのバンドが交換可能かどうかはデバイスによります。ビーフが前に利用していたLGのデバイスは交換できないタイプだったので、バンドの留め具が壊れてもそのまま使い続けるしかありませんでした。。。オシャレの幅も広がるので可能であれば交換可能なケースを採用しているデバイスを選ぶとよいでしょう。

オリジナル文字盤アプリ(ウォッチフェイスアプリ)

WearOSデバイスは、ソフトウェア的にはデバイス毎の差分はあまりありませんが、唯一文字盤アプリだけは、各社ユニークなデザインのものを開発してプリセットしています。文字盤アプリはGoogle Playから追加インストールすることができますが、ファッションブランドオリジナルのプリイン文字盤はGoogle Playで公開されていないため、時計を買わないと入手できません。

文字盤アプリはWearOSの外観の大部分を占める大事なアプリなので、お気に入りの文字盤アプリがあるか否かは慎重に確認した方がよいです。

Google Playに出ている文字盤アプリを探す場合は、下記の記事も読んで頂けると幸いです。

おわりに

この記事ではWearOSデバイスを購入する上で気にするべきポイントをまとめました。お気に入りのWearOSデバイスを選ぶ上での参考になれば幸いです。

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