Dellの24インチフルHDディスプレイP2419HCを購入したのでレビューを書きます。
概要
特徴
USB Type C搭載
HDMIだけでなく、USB Type C端子を搭載しています。USBケーブル一本で接続して、ノートPCから映像を出力できるとともに、ノートPC側に60Wで給電することができます。
Macbook Pro 15インチ(2017年モデル)を利用していますが、問題なく給電できています。Macbookに付属している87Wよりも充電速度は落ちてしまいますが、これで元々のACアダプターは持ち運び用にできます。
ピボット対応
P2419HCのスタンドはピボット機能に対応しており、+90度/-90度回転して垂直状態で利用することもできます。ウェブページや論文を読むときなどに快適に利用できます。
デイジーチェーン対応
モニタ同士を直列に繋ぐことでシンプルに配線するための機能です。例えばP2419HCが2台ある場合、PC->1台目->2台目という形でスッキリ配線することができます。しかしながら、Mac OS自体がデイジーチェーンには対応していないようなので、2019年5月現在はWindows機でしか利用できません。Mac OSのアップデートに期待です。
スペック
項目 | スペック |
---|---|
モニタサイズ | 23.8インチ |
表面処理 | ノングレア |
解像度 | フルHD (1920x1080) |
入力インターフェイス | HDMI x 1 DisplayPoert x 1 USB Type-C x 1 |
その他 | USBハブ機能搭載 |
付属品
付属のケーブルは計3本で、電源コード、USB Type-Cケーブル、DisplayPortケーブルが付属します。

Dell P2419HC付属ケーブル
動作
スタンド
右側がP2419HCですが、一番下に設定されているときはこのくらいの高さで利用できます。
最大まで上にあげるとこのくらいまで上がります。なので、他のディスプレイと一緒に利用する際にも高さをキッチリそろえて利用できるので安心です。
給電動作
接続するだけ給電が開始されますが、一点注意点があります。それはディスプレイの電源がOFFの場合には給電されないということです。夜うっかりディスプレイの電源を切ってしまうとノートPCへの給電が途切れてしまいます。
ピボット
ディスプレイを回転させるためには、一度一番高い位置までディスプレイを持ち上げてから回転します。
Macの場合は手動で設定してあげないと縦画面表示になりません。「システム環境設定」->「ディスプレイ」から「回転」を設定することができます。
ケーブル
Dellのディスプレイではおなじみですが、ケーブルを通すための穴が空いてあります。ケーブルの取り回しがかなりスッキリします。
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