新しい物好きにはたまらない?Chromeがリリースする4つのバージョンについて(Stable/Beta/Dev/Canary)

雑記・その他

はじめに

Googleが提供するウェブブラウザGoogle Chromeは4つのバージョンを並行でリリースしてます。この記事ではそれぞれの特徴の紹介と、共存方法について記載します。なお、これらリリースはmacOS, Windows, Android, Linuxのプラットフォームで提供されています。iOS版はないようです。(2019年9月現在)

Chromeのバージョン

安定版/Stable(ステーブル)

まずは基本となるバージョンです。基本的に何も指定せずにGoogle Chromeと言われれば、このバージョンを刺します。リリースされるものの中ではもっともバージョンが古いものになりますが、しっかりとした試験を通っており、最も安定した挙動が期待できます。

Chrome Beta (ベータ版)

次がベータ版です。一部の新しい物好きの一般ユーザーに先行して利用してもらって問題を発見するためのバージョンです。上述の安定板よりもメジャーバージョンが一つ上がったバージョンが採用されます。安定板にはない新機能が搭載されていたりしますが、バグが残っていることもしばしばあります。

Chrome Dev (開発版/デベロッパー向け)

この辺りから一般ユーザーの利用は推奨されなくなってきます。Google公式のホームページでも、デベロッパー向けと書かれています。このバージョンはベータ版よりもさらに新しいバージョンのビルドであり、より新しい機能が乗っていますが、より実験的です。

Chrome Canary (カナリー/デベロッパー向けデイリービルド)

公開される中で最も新しいバージョンのビルドがこのChrome Canary(カナリー)です。毎日最新のコードをベースにビルドしたものがリリースされます。最も新しく、最も実験的ですが、最もリスクが高いバージョンなので普段使いにはオススメできません。

ちなみにCanaryとはカナリアのことです。IT業界では実験的なバージョンのソフトのリリースをこのようにカナリアリリースと呼ぶことがあります。19世紀に炭鉱で息ができるかどうかを確認するため、人間が入る前にカナリアを先に入れてみて確認したことに由来すると言われています。このネーミングからも一般ユーザーの常用というよりは、本当に最新のコードの挙動を確認したい開発者や、人柱向けのリリースであることがわかると思います。

共存について

これら、Chromeの各バージョンはWindows/Android/Linuxでは共存させることが可能です。Google公式のブログでも説明がされています。

ただしmacOS上では共存できず、どれか一つのバージョンしか存在できないようなので注意が必要です。やっぱり普段使いは安定したバージョンを使いたいですので、開発者でない限りはBeta/Dev/Canaryをインストールする必要はないと思います。

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